結局、ブログとは自分をさらけ出すということなんだろうね

ブログ

ブログとは何か。
人によって。時代によって。その答えは様々ですよね。
私にとっても、ブログが自分にとって何なのかは、常に変遷しているように思います。

過去にも同じようなテーマについて記事にしたことがあるかもしれませんが、今日書こうと思う「ブログとは何か」は、ブログの性質といったものです。

 

ブログは2種類

 

ブログが何か、を考えるのに、いろいろな分類の仕方があると思うのですが、ここで私が取り上げるのは、以下の観点から。

 

それは、ブログは誰のために、何のために書くのか、です。

つまりは、自分のためか、他人のために書くのか

ということです。

 

1.自分の生き様を記録する

 

「生き様」という表現は大げさかもしれませんが、ジョギングした距離、体重、チェックイン(訪問)した場所、買ったもの、食べたもの、感じたこと等など。

自分が生活した、生きた記録をネット上に記録する、というものすっごく荒々しい表現でまとめることができるのかなあ、と思います。ひらたく言えば、日記をネットに記録するという感じでしょうか。

 

最近では、fitbitといった運動を記録するガジェットがあったり、ネット経由で体重を記録するヘルスメーターもあったりします。

ダイエット目標のために経過を目に見える形にしたり、ジョギングの距離を記録して励みにする(+他人とデータを共有するというのもありますね)など。

 

 

「ライフログ」という言葉、概念が広がってます。

その楽しさ、意味合いを積極的に発信されている方々がいらっしゃいます。

先日セミナーを受講した、立花岳志さんも、その一人です。

 

blogという言葉の語源は web + log の省略ですが、生き様を記録するということでは「ライフログ」という表現が合う感じもします。

 

 

2.読者のために書く

 

たとえば、

  • 自分が美味しかったという体験をしたレストランの情報を誰かに紹介したい。
  • パソコンで画像を加工するのに、無料で便利なアプリに出会ったよ、と教えたい。

などなど、いろいろあるでしょう。

 

自分ではない誰かのために、情報を発信する。

 

この中には、アフィリエイトで稼ぐために、自分のサイトからモノを買ってほしい、そのためにモノを紹介するという記事を書く人もいるでしょう。

 

パソコンに関して言えば、今ではそうでもないですが、昔はMacintosh(いわゆるMac、マック)のユーザーの割合がWindowsに比較して少なかったので、Macのユーザーは、情報量が少ない中、自分なりのトライ&エラーで大変な思いをして果たせた経験を、自分と同じ大変な思いをしているであろうMacユーザーに教えて少しでも労力を省いてほしい、ともにMacを愛する方向に向かいたいといった、Macユーザー特有の思いがあったと思います。

iPodが音楽プレーヤーとして普及し、iPhoneが高いシェアを獲得した現在では、Macのシェアもかなり高まりました。こういった「Macユーザーの助け合い」みたいな要素は“相対的には”減ってきているかもしれませんけどね。

 

 

自分のためでも他人のためでも、結局は同じ

 

自分のためであればもちろんだけど、読者に向けた記事であっても、教えたい・伝えたい記事は自分の体験、実感が伴ってなければ説得力はありません。

 

アフィリエイトでも、自分が実際に経験して得た情報、感想などが説得力がある、と言われています。私のアフィリエイトの経験でも、実体験こそが大きい影響を及ぼすことを実感してます(とはいえ、アフィリエイト歴5年くらいの中で、Amazonさんからはまだ売上をもらっていませんが(Amazonは、一定額以上にならないと支払われないのが標準のルールになってます)。

 

自分のため・他人のため、というざっくりした分類においても、結局は自分の体験・記録がモノを言うということだろうと思います。

 

そして、自分の体験情報を記事にするということは、自分をさらけ出すということになりますよね。

 

「なんだ、結局は、自分をさらけ出さなきゃいけないんだな」

他人の目を気にしながら、ビクビクしながら、他人と接触しなくてもいい方法と思いながら続けてきた私のブログ人生ですが、結局は一人では生きられないのですねえ。

 

 

 

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