睡眠導入剤の処方が変わりました。ゾルピデムからデエビゴへ

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イメージ(実際の錠剤とは異なります)

こんにちは!今日は、私が最近の診察で処方薬がゾルピデムからデエビゴに変わった体験についてお話ししたいと思います。

 

※私は医者、看護師などの医療従事者ではなく、この記事でご紹介するのは私の経験談です。専門的ではないし、表記などが間違っている可能性があります。より正確な情報を知りたい場合は、医療機関や専門機関、オンライン診療などにご照会ください。

 

前提

そもそもの、わたしの病気について簡単に触れておきます。

あるときから、めまいと頭痛がひどくなり、頭痛外来や心療内科を受診し、検査やカウンセリングが行なわれ、

  • 【頭痛外来、耳鼻科】MRI等も行ない、フィジカルな欠陥はない。もともと内耳が弱のだろう、平衡感覚などが十分ではない。が、手術など治療が必要なレベルではない
  • 【心療内科】仕事についてのイライラが存在し、軽度のうつを発症している

といった診断となりました。

その後、メンタルヘルスに関する治療などや、職場環境の変更などを経て、治癒いたしました(寛解って言うんでしたっけ?)。この間、約10年程度ではなかったか、と思います。

しかし、しばらくしてからめまいの症状がまた悪化してきました。

ストレッサーなどの存在はほぼなくなり、メンタル面での不具合もなくなったのですが、めまいという症状だけは残っている。そんな状況から、「身体表現性障害」という診断がなされ、精神安定剤(リボトリール)と睡眠導入剤(ゾルピデム)が処方されてきました。

これが長く続いていました。

 

ゾルピデムからデエビゴへ

リボトリール+ゾルピデムは長く続きました。

徐々に症状は良くなってきて、量も減らしてきました。かなり時間をかけてではありますが。そして、今ではリボトリール0.5mg、ゾルピデム2.5mg(5mgを半分に割って0.5錠(最小の錠剤を2つに割って))という量です。

年に数回、ひどい症状が出ていたのが、年に1〜2回。しかもその症状もひどさが低くなってきたこともあり、医師からデエビゴ(レンボレキサント)に変更の提案がありました。デエビゴは、オレキシン受容体拮抗薬という新しいタイプの睡眠薬だそうですが(詳しくはわかりませんが)、主治医が言うにはゾルピデムよりは依存性が低いのだそうです。

 

といっても、いきなりゾルピデムをデエビゴに変えたわけではなく、併存です。

具体的には

デエビゴ2.5mg+ゾルピデム2.5mg

という組み合わせにして、ゾルピデム無し(飲まない)をチャレンジするというものです。

 

イメージ(実際の錠剤とは異なります)

 

いきなりゾルピデム無しはきつかったです。目覚めたとき体が重く、布団から起き上がるのが。

これは、原因が薬を変えたからだけではないかもしれません。神経痛+ヘルニアも併存してまして。(整形外科を受診してます。診断書には「頚椎症性神経根症」「筋筋膜性腰痛症」と書いてありました)

 

が、それでもチャレンジを続けました。

併用を続け、週末にゾルピデム無しにチャレンジする、を繰り返し、いよいよゾルピデム無しでも平気になってきました。

それを主治医に申し出ると、「じゃあ、やめてみよう」と。ゾルピデムは無し、デエビゴのみとなりました。

 

なぜ変更したのか?

医師がデエビゴを勧めた理由は、依存性が低く、長期的に使用しても安心だからのようです。また、睡眠の質を改善するための新しいタイプの薬であるため、より自然な眠りを実現できると考えられているようですね。

 

 

メンタル関係は、治癒、症状の軽減、薬をやめる等に時間がかかりますね。(全部でもないかもですが。しかも、すべての人が、でもないかもしれませんが)

さらには、睡眠についてもそうです。少なくとも私の経験では。


 

 

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