【初稿】2017年1月
【更新】2022年9月
今年春の昇格試験(管理職、課長、校長・教頭・副校長など)を考えている方、予定している方はそろそろ会社から試験の案内を聞かれる時期ではないでしょうか。
「管理職なんて、なりたくない」と考える人も今どきは多いらしい、と聞きます。
それでも、
「試験ではどんなことを聞かれるのか」
「上司や会社は自分に何を求めているのか」
など、試験を受ける受けないに関わらず、気になる人も多いと思います。
これから昇格試験を受けようとされている方々に、少しでも参考になればと、試験、特に面接試験での想定される質問例をご紹介します。わたしの経験上の情報なので、正しいかどうか、実際にこのような質問が出るかどうかは保証しません。あくまで参考程度にご覧ください。
とはいえ、幸いにも私は何回も面接試験を受ける機会をいただきました。それほど不合格が多かったという意味でもあります (T_T)
しかも、私の本職は人事・労務関係。それなりに説得力があると思います。
私自身にとっても役に立ちました。試験を受けるということが。
試験対策だけではなく、仕事をする上での姿勢、心構えといったものにも、です。むしろ、こちらの方が重要かも。
その前に、まずは落ち続けた私のことを書かねば
偉そうに言える人物ではありません。
私には苦い記録、記憶があります。
私は、Evernoteで「通年日記」(同じ日付、たとえば1月27日の2017年分、1月27日の2016年分、1月27日の2015年分・・・と書いていくやり方。10年日記という実際の日記がありますね)を書いてましたが、この日記のスタイルだと、去年の同じ日、その前の年の同じ日は何があったかを知ることができます。
今の季節になると、2004年頃から、昇格試験に落ちたことを連続して何年も書いているんです。つまり、昇格試験に落ち続けているんです。情けない・・・。
このブログにも、過去に試験に落ちた記事を書いてますが、落ちたことだけしか書いてない。さらに試験についての悪口まで書いている。
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しかも、落ちたことを書いているだけで、次に向けての反省だとか決意のようなものを一切書いてない。そこで終わってるんです。
実際の、当時の私の心情はそうではなかったはずで、わたしなりに反省し、次を目指しているはずです。ですが、記録がない。
想定される質問
今回の記事を書くにあたり、ハードディスクに保管していたファイルを検索し、私自身の記憶も取り出し、まとめました。
これらの質問にどう答えるか、普段からこういうことを意識して仕事しているか。参考にしていただければ、と思います。
さあ、あなたは以下の問いかけにどう答えますか。幹部たちの期待にどう応えますか。
以下、想定質問をnoteにて公開しております。
一夜漬けじゃない対策本
noteにご紹介している想定質問は、私をサポートしてくれた何人かの先輩から聞いたものを集めたものですが、そのうちの1人は常日頃から私にアドバイスをしてくださいました。その方が「この人のスピリットをぜひ感じてほしい」と進めてくれたのが、安岡正篤さんでした。
好き嫌いがあると思いますので押し売りしませんが、参考にどうぞ。
昇格試験の面接ってどんなもの?
管理職試験について、いくつかの記事をまとめました。
自分自身を知る、それが一番大事です。
「管理職にふさわしいのか」「部下から評価されているのか」「そもそも、自分は管理職を目指しているのか」・・・・・
自分自身のことがわかってないと、試験そのものはもちろん、会社員人生、社会人生が充実するのか。
そもそもが、そこからですよ。
「ミイダス」は、私自身も目からウロコの自分自身による自分理解の有効な手段でした。
コメント
[…] 管理職昇格試験の面接で想定される質問を紹介するぞ […]
[…] 約1年前、管理職の面接試験に関する記事を書きました。なぜか、この記事が思ったより反響が大きかったです。 […]