コンビニやスーパーなどが提供している宅配サービスがありますね。 あれって便利でしょうか。
私、あれがつくづく不便(な面がある)ということを知りました。
便利であることは間違いないです
惣菜、弁当から、日用品、はては衣料品まで配送するサービスもあります。 これが便利じゃないわけないじゃないです。 そりゃそうです。
- 最寄りのお店が自宅から遠い
- 高齢で買い物が難しい
- 共働きなので、食事を用意することが難しい
- 急に町内会の仕事が入ってしまい、家族に食べ物を誰も用意できない
などなど、一時的、あるいは常時不便な生活を送る人にとっては、多大な貢献をしてくれるサービスであることに間違いはありません。
配達料も、例えばセブンイレブンであれば代金が500円以上であれば無料です。 うまく使えば、コストダウンだってできます。
なので、否定はしません。存在してほしいサービスです。
でも、不便な面もあります
でも、不便な面もあります。 正確に言うと、不便な手続きなんです。
(全部がそうではありませんが。)
私が相談を受けたあるケース。
これができなかったんです。
- 急に、今晩の晩ご飯を用意する必要が発生した
- 宅配サービスに登録したことがない
- インターネットの環境は無い
- 店屋物の出前は、丼などが重いので扱えない
この状況を満足させるための手配が結局できなかった
私があたったお店・サービスは、
- インターネットでの事前登録が必須
- 当日の分を注文できない(最早で登録しても、最初の配達が実現するのは数日先)
だったんです。 高齢者、障害者だと、これらの手続きをやるのが難しいと思うんです。
インターネットをわからない・操作できない高齢者や、障害者などは、これが大変なハードルになります。健常者だったらなんでもないことでも、高齢者や障害者などの社会的弱者からしたら大変なんです。
きっと、宅配サービスは、そういった社会的弱者の方々にも貢献できるという目的で生まれたサービスかもしれないですけど、このユーザー登録とリードタイムという、「ラストワンマイル」で決定的な不便さが高いハードルを生んでしまった印象を持ちます。
結局、私のケースでは、温かい弁当で有名なあのチェーン店(H亭)の配達をお願いしました。これが一番簡単便利。
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