Mac OSXの次期バージョン、Yosemiteのパブリックベータ。
今のところ、トラブルなく、快適に使ってます。
既知の問題が公表されてますが、私の場合はこれらに該当しないか、使ってないので、困ってません。
Yosemite、既知の問題
【Safari】
・Netflix のコンテンツの再生中に「Safari」がフリーズする可能性があります。【iPhotoとAperture】
・Mac App Store で iPhoto 9.5.1 と Aperture 3.5.1 にアップデートしてください。それより古いバージョンは、OS X Yosemite では起動しません。
・「iPhoto」で編集モードに切り替えると、選択した写真ではなく黒い画面が表示される可能性があります。
・同じ Mac に「iPhoto」と「Aperture」の両方がインストールされている場合、「フォトストリーム」と「iCloud 写真共有」が正常に機能しない可能性があります。【iCloud】
・Mac App Store でファミリー共有の購入履歴ページが無効になっています。
・iCloud Drive が最初の設定後に Finder 内で空に見えることがあります。この問題を解決するには再起動してください。【AirDrop】
・AirDrop に近くの Mac が表示されないことがあります。
・AirDrop を使って別の Mac にファイルを送信できない可能性があります。
とはいえ、あくまでベータ版ですので、十分ご注意を。
それと、正式版にはビルトインされるけど、ベータ版ではもともと使えない機能もありますので、これまた勘違いなさらぬよう。
- 電話/SMS
- Handoff
- Instant Hotspot
- iCloud Drive
- Spotlight(検索のサジェストは米国向けに限定)
私が充実感を抱いているYosemite
ベータ版の約束であまりベラベラしゃべっちゃいけない、というのがあるので、詳しくは申せませんが、Yosemiteを使っていてこんなことに充実感を感じています。
一握りのユーザーしか使えない最先端のAppleの技術を使っているという優越感(ちなみに、パブリックベータ版は先着100万名まで、ということでしたが、「申し込みが間に合わなかった」という人はいなさそうです)
AppleのOS開発・改善に、少しでも参加しているという満足感(これまで1回、フィードバックを送信しました。ほんのちょっとした、改善をお願いする内容ですが、それだけで満足です)
2番目の「参画している満足」は、いろいろな業界でも使われてますね。
主婦から意見を聞いたり、女子高生を製品開発に参加させたり、SNSでユーザーの声を拾って製品を作り上げたり・・・。
アイデアを実際に開発に生かす、という要素はもちろんですが、そのような企業側の姿勢を示したり、参画したユーザーの満足感を連鎖させてファンをつくる、みたいな作用が働くのだろうと思います。
Appleは、パブリックベータの活用という意味では先進的だと思います。
OSXのパブリックベータ版は、有償(2300円くらいだったかな)でしたが、当時まだ少なかったMacユーザーを熱狂させました。(私も、新宿高島屋に並んだ一人)
自分も関わった一人として、秋にリリースされる正式版が待ち遠しい、真夏の夜です。
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