「あっ、あの人誰だっけ? 名前、なんていう人やったっけ?」
そんな人が向こうから近づいてくる。
わー、まずい。名前思い出せない。
どんどん近づいてくる。
緊張して、ますます思い出せない。
・・・
こんなこと、よくありますよね。
私も、人生の折り返し点を過ぎ、記憶力がますます低下していっていきます。
こんな私が使っている技、それは。
自分から名乗る!
これだけです。はい、これだけ。
「いやー、ご無沙汰してます。●●(自分の名前)です。」
自分の名前を先に名乗る。これだけです。
理想的なのは、「あー、◯◯(相手の名前)さん、ご無沙汰してます。●●です」
と、相手の名前を呼ぶことでしょうが、思い出せないのだからしょうがない。まずは自分だけでも名乗りましょう。
名乗ることのメリット
自分から名乗ることのメリットは多くあります。
エチケットというかマナーというか
相手が目上の人だったら、自分から名乗るのがマナーですよね。
相手も、こちらの名前を覚えていないかも
相手も自分の名前を思い出せていないかもしれません。
だとすると、相手も助かりますね。「名乗ってくれた」と。
相手も名乗ってくれる
こっちから名乗れば、相手もまず名乗ってくれます。
お互い、気まずいことをすることもなく、名前をわかりあえます。
先日、このコツをわかっていながら、失礼なことがありました。
とある居酒屋にて。
私:(あ、あの方。以前この店で、初対面だったけどすごく盛り上がった▲▲さんだな。でも相手は自分の名前を覚えていないだろうから、「▲▲さん、ご無沙汰です」と名乗らないようにしよう、と勘ぐり)あ、どうも」
としか言わなかったが、なんと
▲▲さん:あ、まくでじさん、ご無沙汰です。「まくでじ」さんでしたよね。
私:そうです!
▲▲さんはそこそこ大きな企業のそこそこのポジションの方。
まさか私のことを覚えてらっしゃらないだろうと思いこんでいたのが仇になった。
でも、ここに書いたコツは、実践していても失礼にはならなかった。
このコツ、オールマイティーです。
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