SNSによる正義の世論:楽天、谷亮子など

改めて、SNSの威力を感じるこの頃です。

具体的には、先日ご紹介した、楽天 kobo Touchの件、そして、谷亮子国会議員の発言です。

前者はいいとして、後者ですが、今開催中のロンドンオリンピック。
柔道女子の成績に関し、谷亮子センセイが、いろいろとご発言されているようです。

●(福見の敗退に関し)私が出場していたら、万全の準備をして、勝っていた
●(松本の金メダルに関し)すごい選手になると思っていた
●(誰かから、出場したら、とおだてられて)望まれるなら(出場する)

等々。
これらの発言に対し、圧倒的な世論(正確にはネット上の声)は、彼女に批判的です。

彼女への批判だけが正義とは言いませんが、やっぱり彼女の発言は、自分自身の現時点での立場や後輩への思いやり、競技・オリンピック・武道への尊厳が感じられません。

私を含めた、多くの日本での声が、様々な形で公になっているのを見るに、SNSは、世論の形成・発露に非常に有力なツールだと感じるわけです。

それを、谷センセイはおわかりでらっしゃらない、ということもわかりました。
福見に対する自分の発言が、めちゃくちゃ批判されているにもかかわらず、その翌日に、松本選手の金メダルを賞賛する発言。

前者、後者ともに、新聞に目を通す自分自身の撮影された写真をメディアに掲載してもらい、お馬鹿な姿をさらしておられました。
ネットへのリテラシー、影響などをわかっているなら、発言を控えるであろうと思われるのに、炎上にさらに油を注いでいる現状です。
それをみて、「次の選挙には勝てそうもないから、柔道に戻ろうと思っているのだろう」というネットの声が出る始末。

選挙にも勝てないであろう、柔道に復帰してももちろん勝てないであろう彼女の、ある意味哀れな姿が、SNSによって露わになってしまいました。

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