甘利前経済再生担当大臣が「睡眠障害」で国会を休む、と報道されました。
「睡眠障害って、なんやねん?」
「仮病じゃないのか」
と思われてる方がおられたら残念なので、私の経験をご紹介します。(だからといって、自民党の応援ではありませんが。)
いろいろな睡眠障害
「睡眠障害」といっても、いろいろあります。甘利さんの場合、私の場合、それぞれ違うと思います。
甘利さんがどうか、はもちろんわかりません。報道されてませんし。
「睡眠障害」と聞くと、多分多くの人は「眠れない」という状態を想起されると思います。ほとんどはそうなんだろうと思います。が「眠れない」、それが全てではないんですよね。
原因もいろいろだし、障害もいろいろ。メンタルヘルスがもとになっている場合、身体の不具合で眠れない、寝過ぎる障害などなど。
Wikipediaで「睡眠障害」を見ていても、様々な障害の様態があることがわかります。(ぜひ、検索してみてください。)
私の睡眠障害
- 薬を飲まないと眠れない
- ちゃんと眠れないと翌朝、身体の動きが不調になる
- 頭脳が普通に働くなくなる
うつや自律神経失調症といった病歴で、医師から処方された安定剤と睡眠導入剤を服用していますが、それが原因なのか、睡眠がちゃんととれません。うっかり薬を飲み忘れると、まずい夜を過ごすことになります。
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ちゃんと眠れないと、以前も記事にした「離人症」が発症します。
それ以外にも、内臓、特に大便の排泄がうまくいかないし、頭の働きが止まり、ろれつが回らなくなるし、キーボードも打つのが下手くそになります。
一般的にも、睡眠の間に身体の働きが行われます。これらがうまくいかないと、障害をご存じない方々には想像がつかないほどダメージを受けます。
若い方は、徹夜1回くらいしてもなんともない、と思っておられるでしょうが、障害を持っている人、あるいは年齢がちょっと進んだ人にとっては、そうでもないんですよね。
甘利さんの場合、きっと強大なストレスが発症の原因ではないか、と勝手に想像してますが、しっかり休んでいただき、復帰していただきたい、と思います。
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