鳴り物入りでリリースされた、iPhoneアプリ「セカイカメラ」。
2014年1月で終了するとのこと。
アプリを起動し、iPhoneを空間にかざすと、その空間の情報が映し出されるというものです。
このアプリは、文字で説明するには難しく、使わないとわかりにくいものです。なので、こんなサイトなどをご覧いただくとして。
Yahoo
「リリースが早すぎた」
「時代が追いつかなかった」
などと、好意的な評価があるようです。
が、私の印象は、
スマートフォンでは、技術的にはこんなことができるんですよ
ユーザーに役立つようにするのに、もうちょっと待ってください
というだけで、それ以上はなかった。
タグが少ないなあ、と思ってたら、ある時から急激に増えて、画像が見づらくなりました。スマホの画面一面にタグがベラーっと張り付いている。タグの情報の確認さえも難しい。
これは使えない、これは予想できた事態だろう、こんなんも整理できていないで、リリースなんかせんといて、というのが、当時からの印象でした。
比較の対象じゃないかもしれないけど、携帯の電話番号がそのまま@前の文字列になるメールアドレスが存在した事態(スパムメールが簡単に作られる)と同じ。
拡張現実(AR)って、その他も含め、未だ定着してないですね。
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