2020年のオリンピック、パラリンピックは東京で開催されることが決まりました。
今朝から日本はこのニュースで沸いてます。
でも、私は、おめでたいと思う気持ちと、「えっ、東京?」という気持ちの両方です。
なぜ疑問を感じるのか、をちゃんと説明できないのがもどかしいのですが。
とりあえず、頭の中を書き出すと。
- 汚染水問題、復興の先送り
- 地震が来ないのか
- 渋滞、混雑
- セキュリティで生活がしにくい
- 日本はもう何回もやっている、他の国がいいのでは
でとこです。思いつくまま補足します。
1.汚染水問題、復興の先送り
2.地震が来ないのか
→この2つは一緒に説明します。
今朝、某ニュースショー番組で、聞き手から
「(2020年までの)あと7年で、大丈夫ですね?}と、汚染水問題のことを聞かれて安倍首相、
「大丈夫です、自信がなければそういう発言はしません」
としゃべってました。このやりとりに象徴されているのですが、
“2020年までになんとかする”と汚染水問題、東日本大震災の復興を先送りにすることが知らぬ間に認められてしまったっぽい感じが不安です。オリンピックの招致にかかわらず、これらはすぐにでも取り組み、結果を出さなければならない課題のはず。これを政争、オリンピック招致のネタに使う現政権の小賢しさが感じられました。
南海トラフ地震も、確か“向こう30年以内に発生する確率は80%”と予測されています。招致に浮かれず、しっかり仕事してほしいです。みんな。私も。
3.渋滞、混雑
避けられないのは、オリンピック開催期間中、そしてその前後の、交通機関の渋滞、混雑。これは絶対に避けられない。関東在住者じゃないけど昔10年以上住んでた私、保証します。だって、普段でさえそうなんだから。
関東、首都圏に住んでいると、ちょっとしたお出かけ、観光などに行こうという気がなくなります。10年以上の経験で、ほとほと嫌になりました。
もちろん、個人差はあるでしょう。でも、(転勤族の私が)住めと言われても住みたくない。どんなに策を打ったって、今より改善されない。
4.セキュリティで生活がしにくい
地球全体が注目するイベントですから、いろんな意味で注目されます。警察やその他の当局が頑張ってくれるでしょう。私たちも自助努力が必要でしょうが、それでも当局からの制限・制約は厳しいでしょう。
5.日本はもう何回もやっている、他の国がいいのでは
日本では、もう3回もオリンピック(パラリンピック含む)をやってます。
オリンピック招致には様々な効果があるんでしょう。日本もその恩恵に預かることはありがたいことでしょうが、これまでに3回やってる。また日本である必要はあるんでしょうか、地球全体で考えて。
更新:2018/02/11
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