物事を前向きにとらえよう、肯定的に考えよう、というポジティブシンキング。
「プラス思考」とも表現することがありますね。
同じ出来事でも、それをマイナスにとらえるか、プラスに考えるかの違いで、その人の物事に対する姿勢とか、意欲とかがガラッと変わってくる、ということなんでしょう。
このビール、もう半分しかない(ネガティブ)、と考えるのか、まだあと半分もある(ポジティブ)、と考えるか。
簡単に言ってしまえばそういうことです。
ポジティブシンキングは本当に必要か
偉そうにいう私、「ポジティブシンキングなんてキレイ事」ととらえてました。
理屈では、ポジティブシンキングの効能はなんとなく想像できます。でも、元気がなくなちゃった人、将来を悲観している人、そんな人たちにとっては、言葉はそんなにすんなり理解されない(受け入れられない)こともあると思うんです。
元気な人、成功した人、学者、そういった人たちから「ポジティブシンキング、プラス思考が大事だ」と言われても、ああそうですか、とは簡単にはいかないと思うんです。私もそうです。
私の変化
私自身、そんな経験をしていますが、何がどう動いたのか、考え方が少しずつ変わっていくんですね。
自然とポジティブシンキングできるようになりました。
上に挙げたビールの話が身近だしわかりやすい。
ポジティブシンキングは何がいいのか
自分にとってマイナスなことをプラスに考えることですから、自分にとって嫌なことがなくなります。
例えば「仕事は嫌だ」と思っていたのを、「仕事は自分のための勉強の場だ」とかんがえるようにしたら、仕事というアイテムがいいものに変わります。
苦手な食べ物も、栄養に良いと考えたら、食べ物に対する価値観も変わるでしょう。
信号に間に合わなかったとしても、「次の信号に余裕で間に合った、ということ」と考えたら、怒りも消えます。
環境が変わる
見方が変わると、環境が変わります。しかも、自分好みに。
そして環境が変わると自分も変わる。
自分が変わる—>環境が変わる—>自分が変わる—>環境が変わる・・・。
正の連鎖が続きます。
そうなるとしめたものです。
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