先日、「スシローとくら寿司に明暗」というニュース記事がネットで出てました。
その記事の主旨は、
スシロー好調、くら寿司も数字的には負けているが盛り返し(スシローが明、くら寿司が暗)
くら寿司は、海外進出と持ち帰り(コロナ禍対応他)で遅れた(その分、スシローが好調)
という内容でした。
投資家や経済評論家の評価としてはそうなのかもしれませんが、ユーザーとしては(少なくとも私には)その2者にさほど大きな差は感じてません。
最近行ってきましたので、客として見た最近のくら寿司をご紹介したいと思います。
1.コロナ感染防止の取り組みはしっかりしてる
くら寿司といえば、皿にかぶせるカバー(抗菌寿司カバーというそうです)。
コロナ禍では安心ですね。
他にも、
- スマホで席を予約→お店の入口でチェックイン、席の番号が書かれたレシートを発券、席に座る→食べ終わったらそのレシートを持ってレジで会計(会計までは、一切店員と接する必要無し)
とか
- テーブル席を仕切る飛沫防止カーテン(もちろんカウンター席も)
など、コロナ防止の対応をしっかりしているという意味でくら寿司が最もちゃんとやっているという印象です。
2.自分のスマホで注文できる
回転寿司ではタブレットで注文するのが一般的です。
魚べいでは、手元までタブレットを持ってこれるので、比較的便利。
魚べい以外の回転寿司では、タブレットが固定して設置されているので、タブレットに近い席に座る人が注文してあげるとか、遠い席の人は手を伸ばして注文するとか、若干不便。
「自分が持ってるスマホで注文できたら便利だなあ」
と夢想してたら、できてました、くら寿司。
タブレットの右側にあるQRコードを自分のスマホ(カメラもしくはくら寿司アプリ)で読み取って連携するのを待てば(数秒)、そこから自分のスマホで注文ができるようになります。
下の画面はスマホの画面キャプチャです。
注文履歴や会計など、据え付けられているタブレットと手元のスマホは常に完全に同期するので、違和感ありません。
神経質な方は、他人が触ったタブレットを触るのは嫌な人もいますし、衛生的にもよくない。
それからすると、自分のスマホで注文できるのは、便利だけではなく衛生的でもありますね。
竹姫寿司(上の写真)とか、シャリハーフ(しゃりを半分にした糖質オフ)などの先進性もあわせて考えると、くら寿司負けてない。
くら寿司、なかなかやるやん!
過去の回転寿司のネタ(じゃなかった、記事)
【追記】2022/12/19
福岡県に放映されている「福岡くん。」というローカルテレビ番組があります。
先日の放送で、くら寿司の福岡県独自の取り組みを紹介していましたよ。
以下の画像の奥に写っている小さい皿。これ、福岡県の店舗だけに置いたそうです。(今では全国の店舗に広がっている)
(放送局のFBSのサイトはこちら)
理由は、福岡は醤油文化、寿司やネタをしょうゆに漬けるのに「(寿司を乗せている皿とは別に)しょうゆのための皿がないといかん」とお客様から要望があって、置くことにしたそうですよ。
コメント
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