2つのOSを比較すると:iOSとAndroid

iOS(iPhone、iPadなど)とAndroid。
スマートフォンのOSとして、何かと比較される2つ。

両方を使っている(&使ってきた)ユーザーとして、最近感じることをご紹介します。
ここでご紹介するのは、スマートフォン、およびタブレット両方とお考えください。

子どもに例えて言うなら、

【Android】
出来はいいけど、手がかかる

【iOS】
頭がめちゃくちゃ切れるわけじゃないけど、手がかからない

具体例をいくつか。

1.設定
「Androidは初期設定で使うな」という主旨のタイトルの本を多く見かけます。
これは、“初期設定では、能力を十分発揮できない”というポジティブな面はもちろんですが、逆に“ある程度設定を修正しないと、うまく動かない”という証左でもあります。

キーボード・日本語入力やWi-Fi、テザリング等など、設定しないとうまく使えません。

iOSも、設定が必要な部分はゼロではありません、もちろん。
でも、その面倒くささや、使うたびに設定しなければならない、ということがほとんどありません(私の経験上)。

2.Gmail
AndroidのGmailは、タッチパネルをグリップして放す、受信のための操作をしないと受信してくれません。
しかも、受信のスピードが遅い。

iPhoneのGmailは、アプリを起動すると自動的に受信を初めてくれます。
また、受信処理を手動で操作したとしても、瞬時に受信してくれます。

Gmailは、Googleの純正の機能、いわば、Androidの純正の機能であるにもかかわらず、このアプリを使う時のストレスは大きいです。

3.Evernote
これもまた、Androidでは、同期のための操作が必要であるにもかかわらず、iOSのそれでは起動=同期をしてくれます。

一つ一つは些細な違いかもしれないですが、毎日これを感じていると、iOS、つまりはAppleのエコシステムにしっかり馴染んでいきます。あー、やっぱりAppleファンでよかった、と。

※上記の体験は、すべての機種にあてはまるわけではないかもしれません。直近での機種は、以下のとおり。
iOS:iPhone5、iPad mini
Android:Xperia タブレット Z、同 SO-03D

※Androidを一方的に否定するものではありません。Androidが優れていると感じる点もあります。

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