2017年から2018年まで、天草に帰省しました。
そのときのもろもろをご紹介します。
念のために言っておきますが、天草は熊本県です。長崎県ではありません。お間違いなく。
1.世界遺産「三角西港」
私の田舎は天草。
九州本土から天草に行くためには天草五橋という、5つの橋をわたる必要があります。
5つの橋の一番目、天門橋(ジモティーは一号橋とも呼びます)をわたる直前のあたりに、世界遺産に認定された三角西港があります。
2015年に世界遺産に登録された直後は、駐車場が満杯だったので、寄りたくても寄れなかったのですが、今回寄ってきました。
上の写真は、元は旅館「浦島屋」だった建物。近隣に似つかわしくない洋館が素敵です。
ちなみに、この反対側は海なのですが、そこから見えるのは。
奥に見えるのが、天門橋。
現在は、天門橋の横に新しい天門橋(正確には、新しい橋の名前を募集中)が建設中で、アーチ型なのが建設中の橋です。
こちら↓の写真がわかりやすいでしょうか。
新しい一号橋は今年5月に開通予定です。
2.味千ラーメン
往路の昼はラーメンを食べました。
熊本人にはポピュラーな味千ラーメン。今や海外にも進出する、老舗の熊本ラーメンチェーン店です。
私が食べたのは、黒マー油ラーメン。
スープが真っ黒に見えますが、白濁スープに黒いマー油がかけてある状態です。
マー油ってなんなのか。揚げたり炒めたりして焦がしたニンニクが主な材料の調味油です。私思うに、これが熊本ラーメンのメインの特徴だと思うんです。ニンニクなので、独特のクセはあります。
しかもテーブルには、焦がしたフレーク状のニンニクも置いてあり、トッピングできます。
これらこそ熊本ラーメン、と私は思うんです。
グルメレポートで「こってりスープだけど、意外とあっさりしてますね」的なコメントが出る場合がありますよね。
こってりを否定して、あっさりが万人に受け入れられる、という前提でのコメントです。
あれ、私苦手です。そう決めつけているのが。
おおむね、女性はこってりが好きじゃないのかもしれないけど。
とにかく熊本ラーメンはニンニクが魅力のひとつです。
ソウルフードだよなあ。
ちなみに、福岡へ戻る帰路の途中にも、別の店舗ではありますが息子のリクエストで味千ラーメン(松橋インター近くの次南坊)を食べました。
同じ味千ラーメンでも、店舗によってメニュー構成が違ったり、同じラーメンでも価格が違ったりします。
3日で2回食べて、初めて知りました。
3.大晦日の夜はビールと魚
ま、大晦日に限らずビールで1年の癒やしです。
よく、「●●さんの実家の雑煮はどんなもの?」とか「▲▲地域のおせちにはいってる珍しい食べ物とかってある?」とかいう時節柄の質問ありますよね。
我が家のそれはあまり特徴がないと思うのですが、必ずあるのは刺身です。
今回は、ブリ(写真)、イカだったかなあ。
それと、元日、息子と釣ったコレ ↓ 。
地元ではえたれと呼んでいる、カタクチイワシです。
年末年始はやっぱり今年も魚を堪能しましたよ。
4.深海小学校
私が卒業した小学校、深海小学校は今はありません。
隣の(といっても車で20分くらいの距離ですが)小学校と統合されました。
跡地に残るのは、校訓「誠実」の碑とクスノキ。
1874年に開校した歴史ある小学校なのですが、人口減少には抗えないのです。
さびしいです。
コメント