管理職にふさわしい人物、ふさわしくない人物 イチロー,安倍晋三,中村哲・・・

イチロー,鈴木一朗,国民栄誉賞,辞退 管理職

管理職を目指す、あるいは管理職ではなくても、憧れの人物、目指したい理想像を持つのは、悪いことではありません。

ここ数日で、「こんな管理職を目指したい」、逆に「こんな管理職にはなりたくない」「こんな管理職は舞台を降りてほしい」と言う人物たちが乱立しました。



1.上司にしたいランキング、いつも上位

 

 

日本のプロ野球選手、アメリカのプロ野球(メジャーリーグ)だったイチロー(鈴木一朗)は、いつも「理想の上司」ランキングの上位に顔を出しますね。

今回、安倍首相からの国民栄誉賞打診(4回目らしい)を、またも固辞したと報じられています。

 

彼の、フェアでクリーン、自分の信念を貫く姿は潔く、理想ですね。いや、偉大といってもいい。

 

彼が民間企業、あるいは官庁、なんらかの組織の「管理職」で力を発揮する姿はどんなだろう、と想像したくなります。

 

「名プレーヤー、必ずしも名マネージャではない」

という言葉がありますが、イチローはその言葉におさまる人物ではない。

 

 

2.安倍首相、オリックス社長、三井住友銀行頭取

 

逆に、彼に国民栄誉賞を何度も提案しては断られ、桜を見る会疑獄への対応がいよいよ末期を想像させる安倍晋三。

安倍晋三の呼びかけに、2人揃って応じ、イチローと会食したオリックス社長、三井住友銀行頭取は残念です。

 

ま、後者2人は置いておきましょう。

 

安倍さんですよ、問題は。

 

イチローに何度も国民栄誉賞を打診し断られ。

モリカケ、桜を見る会・・・枚挙に暇がない不祥事、不適切な国会対応、直近ではシュレッダートラブルを障害者のせいにするひどい答弁。

 

 

彼は最悪の管理職と言えるでしょう。

国会は欠席し、出席したら野次を飛ばし、野党からの質問に正面から答えない。のらりくらり。

が、外交では出来もしない、あるいはするつもりもない美辞麗句を並べた演説、会談とバラマキで、国民の血税を減らし続ける。

 

彼だけではなく、彼の秘書役の菅義偉官房長官、麻生太郎副総理、その他政権与党の連中。

早々に、政治の場から去ってもらいたいものです。

 

 

3.安倍首相との会食で、参加を断った毎日新聞

 

桜を見る会で騒ぎが大きくなる中、メディアを招いて食事会を行なった安倍晋三。

「首相の肉声を取材する絶好の機会」と多くのメディアが参加する中、毎日新聞は断ったそうです。

 

齊藤信宏氏(@nobusaitoh、毎日新聞統合デジタル取材センター長)のツイートが、かっこいい。

4.アフガニスタンの平和に力を捧げた中村哲医師

 

ここで言うまでもない、中村哲医師。

アフガニスタンで30年以上(!)、人道支援に取り組んできた中村哲医師。

出身の福岡の仲間や、アフガニスタンの現地の仲間に慕われ、到達すべき(到達したい)目標に一緒に行動する姿は、企業の管理職が見習うべき要素が多いと感じます。

 

最初の頃は、ご自身の医師という能力、スキルでアフガニスタンの力になろうと行動されました。

が、アフガニスタンの医療、衛生の向上、飢饉からの脱出のためには、水路の整備などが必要とベクトルを変えられたようです。

福岡県朝倉市の事例を学んで参考にし、自分で重機も操作し、到達したいビジョンに向けて行動していく姿は、企業で言えば管理職の鏡ではないでしょうか。

 

 

 

[sitecard subtitle=関連記事 url=https://www.macdigi.info/matome-of-manager/ target=]

 

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました