毎年秋から1〜2月にかけて、管理職昇格試験を受験する社員のサポートをしています。
その仕事や私自身の受験経験(たしか6回くらいは受験)から、「面接試験ってこんなもの」という考えがまとまってきました。
これから受験を予定している方々に参考にしていただきたいと思い、勝手に書き連ねます。
※以下、民間企業や省庁、公務員、様々な組織、団体のことを統一して「会社」と表現します。
1.面接は合否を決めるステップではある
みなさんの会社では、管理職昇格試験はどのように行なわれますか。
アセスメント、筆記試験、合宿研修、面接などいくつかのステップで構成されているのではないでしょうか。
それらの中で、面接はほぼ100%実施されているのではないか、と思います。
面接試験は面接官が受験者にインタビューしながら、合否を決定します。
合否を決定するのですから試験なのでしょう。
ですが「面接は合格不合格を決めるための試験」と考えすぎると、緊張します。
しかも、面接をうまくこなすことができません。
そもそも面接ではどのような質問が出されるのでしょうか。
以前のnote記事にてご紹介していますので、知りたい方はご確認いただきたいんですけど、ありきたりの質問ではありません。
2.面接は●●の場
合否を決める、というのではなく、このように考えていただきたいと思うのです。
この考え方を理解すれば、面接なんて一夜漬けで臨むものではなく、そもそも面接で緊張するなんておかしな話、と発想を転換できます。
大げさですが「魔法の言葉」だと思います。
しかも、その魔法には、副作用があります。いい意味での「副作用」です。
以下、面接の場はどんなものか。それに対してどう準備するか、をnoteに書いておりますので、興味のある方はご覧ください。
3.面接に100点は無い
大学共通テストではなく、筆記試験でもない。
面接に100点はありません。
あなたがこれまでどんな考え方、意欲、姿勢で仕事に臨んできたのか。
それを、面接官からの質問に応じながら答えていく場です。
大丈夫、あなたなら、面接がどんな場であるかを理解すれば問題はありません。
多分、昇格試験を受験する場が与えられているだけで、それなりの評価は受けてきているはずです。
自信をもって臨んでいただきたいです。
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