錦織選手、フェレールにストレート勝ちで全豪オープンベスト8進出、おめでとう!
錦織選手の活躍で、テニスを観戦する機会が増えました。だからだと思うのですが、最近気になることを書きたくて書きました。
テニスって「紳士淑女のスポーツ」でしたよね。xそうじゃないんじゃないか、というのが、私の気になるところなんです。
審判、スタッフの多さ
昔読んだギネスブックで、「プレーヤー1人あたりの審判数が最大の種目は硬式テニス」と書いてあったと記憶してます。今日、ウィキペディアを見たら、ウインブルドン(全英)では「最大9人配置される」との記述があります。
贅沢ぅー!
加えて、今は、選手が審判の判定に疑問がある場合にビデオ判定(「チャレンジ」)を行い、その結果を反映します。「ホークアイ」というシステムがコートを常ににらんでいます。いはやは、たくさん「審判」がいます。
他にも、コート上で行うスポーツはありますよ。バレーボール、バドミントン、卓球・・・。でも、テニスほど審判が多い種目はありません。
ボールパーソンは下僕か?
サーブ時にボールを渡したり、ネットに当たったボールを拾ったりするボールパーソン。プレーヤーにはすんげえ贅沢な存在な感じがします。
ボールを拾って渡すのはいいのですが、タオルをサーブしたりもします。あの光景が、どうも。
タオルで汗拭くことくらい自分でやれよ、と思ったりしますし。タオルを渡してもらってお礼・お辞儀の一つもしないのがどうも、ね。
ボールパーソンの彼ら彼女らは多くがテニスをやっている少年少女。ボランティアだったりもするらしいです。憧れのスター選手を間近で見て、その姿を学ぶ、楽しむという目的もある、という話も聞きました。それはそれで理解しますけど、逆にだからこそ、ボールパーソンたちが、プレーヤーの下僕みたいに見えて、気の毒に感じる印象もあります。
コートで着替え
コートの中でウェアを着替える男子選手。上半身がむき出し。あれもねえ。
紳士のスポーツなら、違うやり方もあるんじゃねえの?と注文したくなります。
もちろん、これらのことは、大会のグレード、予選、決勝戦などの違いも影響すると思います。錦織選手が、でかい大会で、しかも勝ち上がっているから、そういったハイソ(?)な試合の映像に頻繁に触れることができていることの証左でもあるとはわかっているのだけど、だからこそね。
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