ソニーからドロップアウトした2つの会社。
ドロップアウトと言えば、聞こえはいいけどね。
- 代表取締役 関取高行
- 株主 日本産業パートナーズ株式会社 95%、ソニー株式会社 5%
- 事業内容 PC 及びPC 関連製品の企画、設計、開発、製造及び販売
ソニーがパソコン事業を日本産業パートナーズに売却。同社とソニーが共同出資して設立した会社です。
本社は長野県安曇野市。「VAIOの里」と呼ばれているそう。
社長の言葉
いたずらに価格競争に陥らない
速くて変化に強い組織。思い切りの良い選択と集中ができる
「PCの本質の追求」「制約に縛られない」「VAIOのDNAの継承」
代表取締役社長 今村昌志
株主 ソニー株式会社 100%
事業内容 テレビ及びその周辺機器の開発・設計・製造・販売事業、及びこれに関連、附帯する一切の事業
従業員数 約750名
社長の言葉
「天災地変がなければ、(今期の)黒字化に自信がある」
「私の中では、2014年度のテレビ事業の黒字化はすでに見えている」
「社名には『テレビジョン』ではなく『ビジュアルプロダクツ』という名称を使った。テレビというのは遠くを映し出す箱という意味の言葉であったが、これからはビジュアルを中心にお客様に新たな価値を与え、体験価値が変わっていくことになる。BRAVIAは感動を映し出す窓になる」
私の感想
このブログの管理者である私の感想。
こりゃ、「ソニーの復活の始まり」ではなく、いよいよ「ソニーの終わりの始まりやな」
理由
もう、ソニーは、普通の企業でしかなくなった
消費者・サプライヤー等のステークホルダーに迎合する姿は、ソニーブランドではない
消費者が欲しいものではなく、「消費者を驚かすモノを創りだす会社」ではなくなった(Appleと正反対の企業になってしまった)
私自身、ソニーっ子だったので、酷評するのはしのびないのですが、残念ながら率直な感想です。
異論反論、お寄せください。
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