ラーメン食べたい、と数ヵ月前から思っていたんだけど、なかなか機会がないものですね。
そんな中、ふとしたきっかけでラーメンを食べる機会がやってきました。
食べたのは、小郡。
iPhoneで「小郡 ラーメン」で検索したら出てきたお店の中で、西鉄もしくは甘鉄から近いお店、それが清陽軒でした。
久留米で有名なお店らしく、「小郡についに出店」と宣伝されている。なんか、よさそう。
甘木鉄道 大板井駅からあるいて5分ほどだったでしょうか。
昭和にタイムトリップしたみたいな外観です。
ドアを開けてすぐのところに受付を処理するタッチパネルが。回転寿司のお店によくあるものです。「何人で来たか」「テーブルがいいかカウンターでもいいか」などをタッチする受付機。
しかし、「今日は受付の必要はございません」とある。へ、いつもなら必要ってこと?
そんなぁー、こんな田舎に客がたくさん来るかなあ・・・、と2つ目の扉を開けると、ビックリ。お客さんがいっぱい。テーブル1つとカウンタ2席分くらいしか空きがない。私は1人でしたので、カウンターへ。
注文したのは、5番セット。ラーメン+餃子で900円。ラーメンは屋台仕込みラーメン。
スープは、使い終わったものを残し、そこに新たなスープを注ぎ足し。それを繰り返してるそうです。蒲焼のタレみたいなものですね。まろやかです。
見た目、違和感のある粒が。
焦がしにんにくかなあ、だとすれば熊本ラーメンになっちゃうけど・・・、とかじってみると違う。背脂をカリカリに揚げたものだそうです。たしかに背脂の味がする。当たり前だけど。
で、あらためてスープと一緒に麺を食すと、この背脂カリカリがなんともいえない風味を出してくれている。しつこくはなく、深みが出る、というか。
さて、餃子。
ごくノーマルな感じがしますが、タレにニンニク醤油を足すとぐっと深みが出ます。
お客さんが多いのは納得。
こんな田舎で(すいません)、満足を感じられるラーメン店の存在はありがたいです。
道路沿いで、駐車場も広いですので、家族連れでも楽しめます。
唯一気になったのは、以下。「心づかい」押し売りするものではない、というのが私の主義なもので。
コメント