白木屋とか笑笑などの居酒屋を展開するモンテローザ。
今、モンテローザのお店では、熊本の食べ物や飲み物の売上の一部を復興に寄付する「株式会社モンテローザで食べて飲んで 復興支援するぞ!!キャンペーン」を展開してます。
熊本出身(天草ね)でビール好きな私としては、「これぞ、俺の出番!」と、飲みにいくのを画策しています。
1.なぜ太るか
「地震が起きたら太る」のは、飲みに行くからです。
自宅でおとなしくご飯食べてればいいものを、復興支援とばかりに飲みに行くのです。太る理由の1つはそれです。
熊本地震(正式には平成28年(2016年)熊本地震」でしたね)で言えば、上掲のようなキャンペーンの存在が大きいです。だって、飲んで食べて、復興支援ですよ。
普通は「アルコールを飲みに行くこと=悪」ですが、復興支援なら仕方ないよね、となります。ことはそう単純じゃないけど、自分の中で飲みに行くことが正当化されますね。
あ、念のため書いておくと、必ずしも「アルコール=太る」じゃないですからね。アルコール、特にビールは食欲増進作用があり、お酒とともに食べる量も増える。だから太る、ってことですから。お間違いなきよう。
2.ストレス
私は熊本出身ですが、幸い、今回の熊本地震で被災していません。
それでなぜ、「ストレス」なのか。
2011年の東日本大震災でも被災せず、今回の熊本地震も被災せず。
それは本当にラッキーなのですが、いずれも「被災された方々に対して何もできないもどかしさ」というストレスが強く働きます。
東日本大震災こそ、会社の被災を救うべく、食料品などを買ってきては送る、ということをやりました(社会的にはあまりほめられた行動ではなかったと自覚してますが)。でも、直接的には何もできない。
しばらくは外食など自粛の空気が日本全体を覆いましたが、「いや、自粛で経済を縮小させてしまうのは逆によくない。どんどん外食して、産業を滞らせないようにしよう」に変わりました。はい、そこでストレス発散とばかりに外食します。(自宅の食事があるにもかかわらず)。
半年もたたず、8キロほど増えました。
熊本地震でも、会社は物流の管理をする職場で、通常の出荷などができず。道路は寸断、鉄道は不通、そんななかでトラックの手配だとか復興支援の飲料水の配送だとかの対応に追われる職場に何もサポートができないもどかしさ。
そして、今回のモンテローザのキャンペーン。
まあ、今回は、東日本大震災で学習したし、体も食べ過ぎない(食べる量を本能的にセーブする体になった)ようになったので、激太りすることはないと思いますが、つまりは、
現地で被災者のサポートをできないかわりに、被災地の食料を食べることが復興につながる(と、ストレス発散を理由に食べる)
被災していないことへの罪悪感
が太る要因であります。
被災している方々からすれば、生意気な発言に思われるでしょう。
そのとおりだと思います。
このブログに発散したことで、少しは気が楽になりました。
本当の支援を模索します。
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