ワットメーターを使用して、パソコンのエコ的な利用方法の消費電力を確認してみました。
巷間言われている利用方法、が本当に消費電力低下に役立っているのか、ということです。
具体的には、ノートパソコンを、
A.常時コンセントにつないでいる時
と、
B.バッテリーが残っている間はコンセントにつながず、バッテリーがなくなってきたらコンセントにつなぐ
という方法です。
以下が、測定の結果です。いずれも、時間は、9時から18時までです。
Bにおいては、一度17%程度までバッテリーが無くなりましたので、そこからつないで、最終的には100%まで回復した、というエンディングでした。
A.0.3円/時、結果3円。0.15kWh、0.08kg-CO2。
B.0.2円/時、結果1円。0.08kWh、0.04kg-CO2。
ご覧のとおり、Bの方が圧倒的に消費電力が少ないことがわかります。排出する二酸化炭素も含め、約半分というところでしょう。費用も安い。
面白いのは、1時間あたりの消費電力もBの方が低いということです。
あくまで、私の持っているワットメーターで、私のパソコン(レノボのThinkPad)の場合、ということです。全てのケースでこれらが当てはまる、ということではないので、参考までに。
以下は、私が測定に使用したワットメーターではございませんが、同等の機能を持っていると思われます。
(私の使用したワットメーターは、現在は販売されていないようです。)
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