この世の中には、2種類の人間がいる。
- 「いい人」と「悪い人」
- ビジネスで成功する者とビジネスに成功できない者
- 人に好かれる人と、人に嫌われる人
- 正直者と、正直じゃない者
- 宅配便の配達員の激務を心配する人と、不在時再配達をちゃんと遅くまでやれと思う人
じゃあ、このケースではどうだろう。
Aさん:あのひと、会社のBさんじゃないかなあ? でも、こんなとこにいるはずないよな。
と、声をかけず通り過ぎる。
次の日、Bさんに声をかける。
Aさん「昨日、もしかして△△バス停にいました?」
Bさん「あー、いましたよ。私もAさんに気づきましたよ」
Aさん「えー、そうなんすか。話しかけてくれたらよかったのに」
多分、Aさんはビジネスに成功する人だと思う。
赤字のような喋り方をする人。
私がAさんだと、こういう言い方はできない。
「えー、そうなんすか。いやー、Bさんの家は反対方向ですよね。だから、似た人だと思って」
となる。
赤字のような積極的な、というか図々しい、というか、こんな態度はできません。
人の会話は微妙だ。
私は自分を下げるような態度、視点で話をする。
それは仕事でも同じ。自分がへりくだった位置、形で仕事をする。
その態度は必要な場合もあるけど、出世する、あるいは重役に重用されるようなことにはならないんだなあ。
コメント