孫さんとnobiさんをザッピング

インターネット

ツイッター、あるいはUstreamの可能性を感じる数時間。
ネットビジネスイノベーション政策フォーラムキックオフシンポジウム
をUstreamでストリーミングすることが、孫正義さん(@masason)からツイッターされ、注目が集まってました。
で、退社後ネットカフェで視聴。

同時閲覧者は3,000人を超えてたかな。
国を救う、という視野に立った、熱弁でした。
直前のMS社の堂山氏、直後の内藤正光氏総務省副大臣のそれが気の毒に思えるほど。
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Ustreamの画面には、右側にツイッターのタイムラインが流れます。
数千人が見てるから、すごい流れなのですが。
役人(内藤氏)の講演に移ってから、みんな
「はい、終了」
とか、
「つまんない。終わろう」
とか、
「そろそろ#knnが始まるよー」
といったつぶやきが流れます。
#knnって?、と思いながら、#knnでツイッターを検索すると、面白そうなストリーミングが流れる予定になっているらしい。
しかも、@nobiさん(林信行氏)も出る。
で、そちらのサイトへ移る。
knnkanda氏のコンファレンス。
こちらは、トラブルがあったのか、@nobiさんのWEBカメラで急遽代行したストリーミングで始まったようですが、iPadに関する?、あるいはネット関連のトピックをランキング形式にして紹介するプレゼンテーションやパネルディスカッションみたいなのが行われてました。
簡単に、リアルタイムストリーミングが行える、そしてそれを閲覧できる、そんな世界になったのだなあ、と感慨深いモノがありました。
それと、2つのカンファレンスを観て、共通して感じたこと。
例えばiPadは売れるか否か、という私の疑問に対し、
「iPadをどう使いこなすのか、iPadはどういう可能性を持っているのか」
という議論。
売れるか否かではなく、どうしたら売れるか、という論点を持っていたこと。
これは、ファッション誌が
「この夏は、**が流行る」
と言って、**というアイテムを流行らせる、という手法に似たものを感じました。
残念に感じました。
つまり、iPadが、日本発信のガジェットではなかったこと。
中身の部品を作っている企業のいくつかは日本かもしれないけど、そのコンセプトや、全体のオーサリング、全部アメリカ製。
こういう発信も、日本から行って欲しいなあ、と思いました。
UstreamをiPhoneでやるアプリ、閲覧するアプリをご紹介して、この記事を終わります。
Ustream Live Broadcaster
↓iPhoneでストリーミングが出来るアプリ
Ustream Live Broadcaster
Ustream Viewing Application
↓UstreamをiPhoneで閲覧するアプリ
Ustream Viewing Application
どちらも無料です。

【追記】
孫さん出演のカンファレンス、これをUstreamで放映することは直前に決定。
Ustreamへの出資発表の場で、専用スタジオを作ることも約束した孫氏。
nobiさんも、参加者でありながら、カンファレンスをツイッターで随時つぶやいておられました。
このあたりのリアルタイム感、臨場感も感じました。

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