「キム兄」こと木村祐一の口癖が、最近私にも出るようになりました。年齢のせいでしょうか。
「レンタカーで、軽自動車を借りるかね?」
「ここで、ピンク色を選ぶかね?」
といったものです。意味は、
「レンタカーで軽自動車を選ぶという人間が理解できない」
「このアイテム(確か、家電だったと思う)でピンク色なんて、俺は選ばない」
です。いずれも「こんなことするやつの気が知れない」ということですね。
私の場合をご紹介しときます(挙げればキリがないんですけど)。
1.飲食店で、客がいるところでの、アルバイト教育
「こんなところで、アルバイトを教育するかね?」です。
飲食店は、美味しいものを提供するという場であるとともに、それと同等、私にとってはそれ以上に、その店に来た客が気持ちよく過ごすことを提供するサービス業です。「気持ちよくさせる」て言っても、ハイレベルなものを求めはしません。普通の「人 対 人」のコミュニケーションをやってくれれば、それでいいんです。
でも、それができないのが、最近の飲食店です。
客の聞こえるところで、店長、あるいはマネージャー等の立場にいる人間が、ヒラらしき店員、アルバイトらを叱責したり、指導したりする。それを聞いていると、誰もがげんなりする、そんな言葉や調子で教育しているのです。
その店員の成長には必要かもしれないけど、その前に、客を不快にさせることするなよ、と言いたいんです。
2.「客に、それを求めるかね?」
とある回転寿司屋さん。テーブルに置かれていた案内です。
子どもが回転寿司大好きなので、よく行きます。
いや、こういうプレートを置いて言われなくても、無意識のうちに皿の色を揃えてますよ。
しない人もいるだろうけど、でも、これを客に要求したら、あかんでしょ。
会計を早く済ませたいのは、客ももちろんそうだけど、店員もそうなんじゃない?
この案内は、店員、あるいは店側の言い分じゃないか?とまで思います。
3.某ハンバーガーチェーンにて
某ハンバーガーチェーンでお昼を食べよう。
でカウンターに並ぼうとしたところ、カウンター周辺を取り囲むように、会社員でもなし、マクドの制服でもなし、その中間的なユニフォームを着た人物数名がビデオを撮ったり店員と話をしたりしている。
客の行列をこなしているか、というと、そのスタッフたち同士の会話が邪魔して、あまり進んでいない。
どうやら彼ら(中間的なユニフォームを着た人物たち)は、接客レベルをあげようと様子をビデオに撮り、研修等に使うのだろう。(そのシーンを経験したあと、テレビCMだったかウェブサイトだったかで知った。)
いくら自分たちのレベル工場のために、とはいえ、客の前で、客を邪魔してやることかね?
良識あるこのブログの読者にもご意見をたまわりたいんですけど、どうでしょうか。
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