マック(マッキントッシュではなく、マクドナルドの方ね)の凋落が伝えられています。
個人的には、食べる機会が少ないので興味はそれほどないのですが、元アップルコンピュータの原田泳幸氏が、アップルから移った会社ということでは、気になることではあります。
その原田氏も、ベネッセでご苦労されてます。彼自身の評価も、落ちていく一方です。
「スマイル0円」をどう考えるか
その昔、「スマイル0円」というメニューを出したマクドナルド。当時は騒がれ、好意的に受け止められてました。私もその1人でした。
嘘かホントか、「スマイル0円をテイクアウトできますか?」と言われた店員が、「営業終了までお待ちください」とこたえ、カップルになった2人は結婚したとか、そんなネタも生まれました。
つい先日、マックで「スマイル0円」を見かけた時の私の反応。
そもそも、スマイルはメニューに載せるべきか? スマイルをこれみよがしに掲げるものか? サービス業がスマイルをもって接するのは大前提ではないのか?
んー、これは、「一生懸命、営業中」とか「心をこめて準備中」とかいう手描きの看板をかかげる居酒屋と同じではないかな、と。
ブランド経営の下り坂
ブランドが低下すると、それまで好印象だったものも疑ってかかります。まさに「えくぼもあばた」ですね。
マクドナルドの場合、戦略を誤ったこと、食材についての不祥事に影響されたことなど、多方面でのミスが重なりました。ブランドというもの以前の問題なのかもしれません。
とはいえ、ブランドが失墜したことは確かで、客足が遠のくのは間違いないですね。
ベネッセでもトラブルに遭った、原田泳幸というブランドも低下するばかり。残念です。
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