平和とか政治経済とか。
いわゆる文系方面のことが苦手な私は、こういったジャンルのことを書くのは不得手です。
あ、こんな記事を書いてたっけ^^;
安全保障関連法案を科学してみる
とにかく、今日は8月6日。世界ではじめて原爆が落とされた日。
広島に住んでいる私に無視できない話。
てなことで、平和について書きます。
1.広島カープの2015/8/6の試合
広島カープの今日の試合、全員が背番号「86」、胸にはCARPじゃなく「PEACE」と書かれたユニフォームを着用しました。
被爆70年の8月6日に広島で開催される試合で、私たちが継承して行かなければならない70年前の記憶、8月6日という特別な日を、グランドに立つ選手の背番号「86」を通じて全国に伝えたいと思います。
また、ユニフォームの片袖には今年度までに慰霊碑に奉納された原爆死没者数を刻印しております。
犠牲者の冥福をお祈りいたします。以上、広島東洋カープWEBサイトより
2.爆心地はどーこだ?
原爆(原子爆弾)が爆発したのはどこか、ご存じですか。
「原爆ドーム?」
いやいや、違います。
「平和公園?」
違います。
答えは、島外科(住所:広島市細工町29-2(現中区大手町1丁目5-25))の上空600メートルです。
ここは、原爆ドームから数百メートル離れた場所です。
今現在、爆心地である旨を表示するモニュメントが残ってます。
広島にお越しいただける方々、ぜひ、このモニュメントを探し、そしてSNS等で情報発信してください。
あ、別に、爆心地が原爆ドームじゃないことをみんなが知る必要があるというわけじゃないんです。原爆の記憶が薄れることを危惧しているのです。
3.終戦から70年
第二次世界大戦が終戦してから70年。
広島も長崎も、その原爆被災地としての記憶を失いつつあります。
いや、失うだけではありません。
集団的自衛権やら憲法解釈やらで、戦争ができる、日本国民が戦闘に関わる環境を積極的につくりだしていこうとする政府がいます。
「戦争に行きたくない」学生たちを「利己的だ」と批判する、でも「お前戦争に行け」と言われたらきっと逃げ出す議員。
武藤貴也衆院議員
「戦争をする」なんて、安保関連法案にはどこにも書いていないぞ。今どき、戦争に加担しないで自国を守ってもらえるなんて甘えも甚だしい、とぶつ評論家たち。
戦争は、平和を獲得するために生きとし生けるものたちから望まれた手段じゃないことを、少なくとも8月6日、8月9日、8月15日くらいは思い出してほしい、と思います。
俺は戦争には行かない。逃げます。勇気がない、弱虫です。
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