広島が優勝したら、タイトル変えます。「広島カープ優勝して、ちょっと触れておきたいこと」と 笑
【追記2016/09/11】
タイトル変えました。
新井貴浩選手は、金本を追い、阪神に移りました。
「辛いです・・・カープが好きだから」
と泣きながらの会見が記憶に残ります。
カープファンは残念に思ったはずですが、「しょうがないね、行っておいで、帰ってこいよ」と送り出しました。
その翌年、阪神の新井としてカープとの開幕戦。
私はその日、たまたま仕事で球場に、ちょうど試合の始まる頃までいました。
スタメンとして新井がアナウンスされると、旧広島市民球場は大歓声。「帰ってきたね」のお迎えの歓声かな、と私はその時聞きました。私自身もそういう気持ちを持ってました。
が、帰宅してその日の夜のスポーツニュースを見ると、「新井に大ブーイング」と。
そうか、あれはブーイングだったのか。
広島を捨てて出ていった新井に、ブーイングだったんですね。
そして、阪神でおもったほどの成績が出せず、2015年シーズンからカープに移籍。
そのときは、さすがにカープファンも「お帰り」と言ってました。
前回のブーイングとお帰り。
が、同じタイミングで、メジャーから黒田博樹投手がカープに戻ってくることになった。
どちらもカープファンとしては愛する2人に変わらないのですが、比較すると、阪神で成績が落ち始めていた新井と、20億の提示を断り4億で広島に帰ってきた「男気」として騒がれた黒田では、どうしても黒田に注目が集まってきた。(ちなみに新井は、7000万→2000万)
そして、成績も黒田がいいピッチングをするので、ますます新井の相対的な印象は薄くなりかけましたね。
でもでも。最初は地味でしたが、しっかり結果を出すようになってきた。
(その都度、わたしは誰彼ともなく、「新井もしっかり仕事してるよ。黒田と新井、両者が頑張ってる」とふれまわってました)
2016年には、黒田の200勝より先に2000本安打を達成。ここぞというときに打点を出し、今や新井は、カープ優勝の一番の原動力とも言われる存在になりました。
今年は打点王にもなろうという復活。(2位の筒香に5点差)
マジックは2。カープが勝ち、新井があこがれた金本監督の阪神が巨人を倒す。さすれば、優勝経験のない新井が、愛する広島で、優勝の美酒を味わいます。
なんか、方程式が出来上がりつつありますね。
【2016/09/10追記】
残念ながら一昨日は、阪神(金本監督)が巨人に逆転され、カープの優勝はなりませんでした。
今日は、巨人との直接対決。舞台は整いました。
黒田先発の試合は、黒田の力投、「神ってる」鈴木誠也のホームラン、新井の得点(エラー絡みだったけど)と、今年のカープを象徴する勝利でしたね。
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