我が家の連休は、ゴールデンウィークに限らず、年末年始もお盆も、旅行やレジャーに出かけるということはほとんどしません。いつも行き当たりばったりで、帰省や近場のレジャーで簡単に済ませます。
そして、今年のゴールデンウィークもそうでした。
新幹線でまずは自宅へ。そこから車で実家まで車を走らせます。
実家は島国。
1.子どもたちと釣り
ここは何にもない田舎。釣りくらいしかやることがありません。私が子どもの頃やり倒した釣りですが、子どもたちが楽しみにしてくれているから、僕も楽しめます。
いつもアジを狙うのですが、今回は全く当たらず。そのかわりクロイオ(一般的にはメジナというそうです)、しかも比較的大きめのクロイオがゲットできました。
そしていただいたのが、これ。クロイオを南蛮漬けにしたものです。
刺し身や煮付けもいいのですが、南蛮漬けは子どもも骨をバリバリ食べられて、いい調理法です。
その他、釣れはしなかったけど、アジの刺し身もいただきました。
この歳になってわかる、地元の魚の美味しさ。
2.サービスエリアでの黒豚とんかつ
九州自動車道上りの広川サービスエリア。ここでお昼をいただきました。
広川サービスエリアといえば、いくつかのレストラン、ショップも広く、新しい施設、という記憶があったのですが、それは下りのサービスエリアだったんですね。上りはちょっとしょぼい。
レストランの入口の外観も、ひと世代前の(失礼!)ファミレス。店員さんのユニフォームも同じ印象でした。
で、僕が食べたのは、黒豚のとんかつです。
レストランの外観の印象、店員さんのユニフォームの印象から想像して、どうせそこらのとんかつだろうと思ってましたが、なかなかどうして。
そこらのファミレスのとんかつだと、やわらかすぎて肉かどうかもわからなかったり、何かで叩いて伸ばして薄く広がった、それこそしょぼいとんかつだったりしますが、これは違いましたよ。程のいい歯ごたえがありました。
3切れなのですが、一つ一つが大きく、ボリュームも十分。
店員さんたちも、見た目は渋いのですが、呼ばなくてもお冷を持ってきてくれたり、きちんとしたサービスをしていました。いまどきのレストランは基本的なことをできないので、ここのお店のようにきっちりしたことをやれるだけでも立派。
結局のところ、満足の広川サービスエリアでした。
3.天神で食べる沖縄料理
さて、最後は、沖縄料理です。
行集談四朗商店(ぎょうしゅうだんしろうしょうてん)。
一風堂、ご存知ですよね。博多ラーメンのお店。あの一風堂の本店の2階にあるお店です。
基本的なメニューはほぼいただきました。
ゴーヤチャンプルー、ソウキそば、テビチ・・・。
写真でご紹介しているのは、海ぶどう、豆腐よう、そして人参しりしり。
「しりしり」とは、沖縄の言葉で、せん切りを意味するそう。
どれもこれも美味しかった。
それと、店員さんたちが元気で、居心地がよかったのも気に入りました。
無計画な、派手さのない連休でしたが、食べ物の記憶がしっかりおみやげになった連休でした。
コメント