ゆう活が根付かない本当の理由

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今日は、私の仕事について世間の動向がどうなっているかの情報収集をする時間が多く(要は暇だったということ?)、そこから記事を書きます。

 

 

 

 

「ゆう活」って何?

 

そもそも“ゆう活”って何? という話から始めないといけないかもしれない、ゆう活という概念の定着のなさ。要は、国が始めた、国家公務員の長時間労働改善、朝方労働の推進、私生活の充実(ワークライフバランス)ということです。

(今のままでは、同じく普及しなかった「E電」と同じ末路か?)

 

 

こんな記事を見つけました。この記事では、「日本にゆう活の定着は難しい」言っています。

 

THE PAGE

 

 

 

 

この記事に違和感

 

ゆう活は本当に定着していないでしょうか。

その前に、別の観点から、そもそもこの記事に違和感を感じるのは私だけじゃないはず。

 

ある役所の40代課長級職員は「・・・朝はエアコンがまだきいていなくて暑い中では仕事の効率は正直悪い」と指摘。

 

おいおい、この発言、なんだよ。本当に課長級職員が発言したのでしょうか。だとすして言わせていただくと、私はキャリアになることなんてできない偏差値しか持ちあわせてませんが、この発言はア●です。

この発言を言い換えると、「誰かが早く出社していてエアコンのスイッチを入れていたら、朝も仕事の効率があがる」ということだよね。その他人頼りモードは何だよ! 課長級だからそういうことをのたまっているのでしょうが、課長級がそんなことを言っているくらいだったら、そもそも部下は早く帰ろうという意識さえ芽生えませんよ。

 

 

「上司のすすめる日でないと取りにくい面がある」

 

こんなこと言ってる場合じゃないでしょ。こんな発言が出るのは上司が原因。上司が率先して退社、あるいは常日頃から「早く帰れ」と言わなきゃ。言われなきゃ帰らない意志を持てない部下も悪いのは悪いんだけど。

 

 

 

ゆう活には評価したい点もある

 

国家公務員(一部)の宿命である国会対応。

国会は、議員からの質問に政治家が答える、というのが機能の一つ。でも、答えるのは議員先生でも、答えを準備しているのは官僚、国家公務員。

夕方まで議員から出された質問を、その日のうちに用意し、翌日の国会のために政治家にわたす。これが夜中までかかるわけですが、このルールが、ゆう活のために、前々日までに質問しめきりとしました。それによって夜中まで体が拘束されるという自体を回避できます。

これ、なかなかの改革です。

 

Bloomberg

 

このように公務員でも民間でも、良い事例が出始めてます。サマータイムには反対するけど、日本にも朝型勤務、定時退社は広がっていきますよ。

こういういい事例をマスコミもたくさん紹介してくださいよ。

 

 

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