四捨五入すると50歳である私は、アラフィフ?
人は、自分の年齢を、頭ではわかっても、実感を得る機会は少ないですよね。
私の「こんな時は、年取ったってしみじみ感じるなあ」というのは、
- 相撲の横綱が、自分より年下だったことに気づいた
- 有名プロ野球選手が引退したが、俺より年下やった
ですかねえ。
そしてこのたび、私の【年取ったなあ、俺】ページに1枚が加わることになりました。それは、
佐村河内事件!w
この事件を必要以上に囃すつもりはありません。
あくまで、自分が加齢を感じた一シーンということで、書きたいと思います。
年齢は、佐村河内守>新垣隆
この「佐村河内ゴーストライター騒動」をざっくり言うと、
- 桐朋学園大学非常勤講師の新垣隆氏(43歳)が、自分が佐村河内守氏(50歳)に代わって作曲していたと公表
- 新垣氏「耳が聞こえないと思ったことは一度もない」とも発言
- 佐村河内氏の聴覚が検査され、聴覚障害者ではない(障害者手帳の交付の対象にはならない)レベルだと発覚
- 佐村河内氏による謝罪会見が行われたが、彼の言動から「逆切れ会見」となった
というところでしょうか。
2人の年齢を比較すると、佐村河内>新垣となります。
精神年齢的には、・・・佐村河内<新垣?
しかし、どうでしょう。
双方の記者会見を全部見たわけではないですが、新垣氏がゴーストラーターとして作曲していたのは事実であり、佐村河内氏には虚偽や不誠実が一定程度あると思います。そのことをしっかり謝罪しなくてはならない。
しかしながら、「彼の言っていることは全部本当ではなく、新垣氏を訴える」とまで、会見の場で怒っており、逆ギレ以外の何物でもありません。
本当に新垣氏を訴えるなら、謝罪会見の場で言うのではなく、内々で動くべきではないでしょうか。
また、その謝罪会見での記者からの質問に即座にうなづいたり、記者の質問が終わってないタイミングで発言しようとして「まだ手話通訳は終わってませんよ」と記者にバカにされたり、という様子を見たら、音はほぼ聞こえているのであり、新垣氏の言う「聞こえていないとは思えませんでした」発言が存在感あります。
んー、これらのことからも、精神年齢は、佐村河内<新垣と言ってもいいのではないでしょうか。
私と彼らの年齢
話を戻して、私がこの騒動について自分の加齢を感じたのは、主に佐村河内氏の言動が幼稚であることと私の年齢との比較です。
佐村河内氏の幼稚さを見てたら、彼より4歳年下の俺は、彼のことを反面教師にして、もっと成長せなあかんな、と思いました。
てか、俺も十分おっさんか。アラフィフやし。
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