タイトルどおりなのですが。
ヤフー・ニュースを見ていると、「芸能人、タレントが○○と発言した」的なニュースが増えている感じがします。(たとえば、以下のリンク先)
正確には、ニュースというより、ヤフーが、提携している媒体から集めた情報というものですが。(以降、定義しづらいので、この記事の中ではニュースと表現します。)
私は、そういう類のニュースはほぼ見出しだけしか見ない(読まない)ので正確にはわかりませんが、これらってほぼ
「テレビで司会者とか出演者が発言したことを、そのまま出し直しているだけ」
じゃないですか。
これって価値があるんでしょうか。
よく出てくる人物としては(敬称略)、
加藤浩次、宮根誠司、松本人志、小倉智昭、真矢ミキ、和田アキ子、太田光、張本勲、関口宏、羽鳥慎一、堀江貴文(ホリエモン)・・・
松本人志以外は、いわゆるワイドショーの司会者、出演者ですね。松本もワイドナショーの出演者の一人なので、たいして変わりませんが。(ホリエモンもチト違うか。でも、今ではクイズ番組回答者など、本職以外のイメージが強いけど。)
これら以外にも、ワイドショー、バラエティ番組、ニュースショー的な番組のコメンテーターなどがいます。
こういったニュースの意義はどうなんでしょうか。
- テレビ番組を見逃した人への情報提供
- 話題になっている出来事をより深く広く知りたいという人への情報提供(ただし、ほとんどの場合、それ以上の情報は無いだろうけど)
んー、難しいな。
ヤフーも否定しないし、各人物(上掲した人たち以外も含め)も否定しません。
ニュースソースは雑誌媒体が多くを占めるようです。それらの媒体が安易で低俗、レベルが落ちている、と考えればいいのでしょうか。
このような傾向は、今に始まったことではありませんが、“文春砲”の影響も大きいんでしょうね。これからも続くのでしょう。
私は、芸能・エンタメにかぎらず、ヤフーなどのサイトでニュースに接したら、そのニュースソース(の媒体。たとえば女性自身とかウォール・ストリート・ジャーナルとか)を確認するようにしています、せめて。
ヤフーは極論すればニュースを集めているだけなので、ソースにあたろうと思います。
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