「ショーシャンクの空に」という映画を知らない方はぜひ読んでください。
「あなたがうらやましい」という表現
音楽評論家・教育家の、吉田秀和さん。
吉田さんの本(タイトルは忘れましたが、多分「LP300選」ではなかったかな)に、
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「この曲を聴いたことが無いあなたをうらやむ」
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という文章があります。意味は、
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これからこの曲を、初めて聴く、という楽しみが待っているなんて、あなたは幸せだ。それくらい、この曲は素晴らしい
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といった意味でした。その曲は、バッハの「マタイ受難曲」じゃなかったかな。
その表現を、ちゃっかりこの記事のタイトルにいただきました。吉田さん、すいません。
吉田さんと同じように、わたしがオススメしたい映画のことを書きます。
「ショーシャンクの空に」
です。
激戦だった1994年の映画賞レース
この映画が公開されたのと同じタイミングで『フォレスト・ガンプ』『パルプ・フィクション』『スピード』といったヒット作が出たので、「ショーシャンクの空に」は知名度が低く、賞もあまりとれませんでした。
でも評価は高かったようです(たまたま年末に、とある映画評論家のラジオ放送を聴いていて、その評論家はこの映画をナンバーワンにオススメしていました。「フォレスト・ガンプ」よりも上です)。
その後地味に売れていったらしいっす。
Wikipedia「ショーシャンクの空に」は読まないで、ネタバレするから
この映画は、ストーリーが素晴らしいです。だからこの記事にはストーリーは書かないし、Wikipediaも読まないでほしいです。
まっさらな状態でこの映画を観てほしい、と思います。
Amazonのリンク先を貼っています。そこの紹介くらいなら大丈夫です。
この映画は刑務所の人々の生きざまを淡々と映し出す、的なストーリー。
どちらかと言えば、地味ぃーなストーリー展開です。
でも、着実に、感動のエンディングに近づいていくのです。
わたしはこの映画を、超字幕というアプリやAmazonのプライムなどでもう何回も観ています。先日も久しぶりに観ましたが、最後はやっぱり泣いてしまいます。
でも、その泣きは、感動の涙、というより、爽やかな涙です。
「ああ、映画で爽やかな涙をこらえきれない、ってことがあるんだな」
そんな感じ。
主役を演じるティム・ロビンスはもちろんですが、助演のモーガン・フリーマンが絶品です。
映画を楽しむって、これだよな。
最後は自己陶酔的な文章になってしまって、すいません。
アマゾンプライム会員の方は、追加料金無料で観れますので、ぜひ。
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