iPhoneでQWERTYキーボード(フリック入力じゃない方、以下の画像のことです)を使ってる人はもしかしたら少数かもしれませんが、その少数の方々に向けて参考になれば、と思う記事です。
1.指を押したまますべらす術
このキーボードの状態では、ローマ字変換の文字入力です。
この状態から記号、たとえば「(です)」と入力するためには、
- 「123」と書かれたボタンをタップし、数字・記号のキーボードに変え「(」をタップ
- 「あいう」と書かれたボタンをタップし、QWERTYキーボードに切り替え、「です」と入力
- 「123」と書かれたボタンをタップし、数字・記号のキーボードに変え「)」をタップ
という流れとなります。
が、これではいちいちキーボードを切り替える必要があり、面倒。そこで、以下の方法により入力を簡潔にできます。
- 「123」と書かれたボタンを押したまま(ここでキーボードの表示が数字・記号のキーボードに変わる)、指を「(」ボタンまですべらせ、指を離す → これで「(」が入力され、キーボードがQWERTYキーボードに戻る
- 「です」と入力
- 「123」と書かれたボタンを押したまま、指を「)」ボタンまですべらせ、指を離す → これで「)」が入力され、キーボードがQWERTYキーボードに戻る
文字で表現するとわかりにくいのですが、指を押したまますべらすことでキーボードの切り替えが簡略化され、文字入力が速くできます。
初めて知った方はぜひお使いください。便利です。
2.ミスをなくす
この方法は便利なのですが、一方でミスを起こします。(私だけかな)
どういうミスかというと、指をタッチパネルから離さなければ切り替わらないはずのキーボードが、指をすべらせている間に、切り替わってしまうのです。つまり、a→b→cの流れと同じ操作になってしまうのです。
これはOSのバグなのか、私の指の操作が下手くそだからなのか、よくわかりません。
が、私なりにミスを起こさない方法を発見しました。
さきほど、α、γでご説明した「指をすべらす」操作の際、こころもち、指を上に上げ、次に右に動かす(上の図で、青矢印ではなく赤い矢印)ようにすると、キーボードが切り替わってしまうミスを減らすことができます。
動画を撮ってみたので、そちらも参考にどうぞ。
これは、私なりの発見・体験であって、正しい方法なのか、みなさんも同じようにミスが減るのかはわかりません。(それと、最近のiOSアップデートで解決されているかもしれません。)
が、試してみる価値はあると思います。
コメント