財・サービスの提供者は、消費者に最後まで責任を持つ、ということ

2014年3月30日

前回の続きです。

 

「最後まで責任を持つ」というのは、何もビールに限った話ではありません。

 

商品やサービスが生まれる(造られる)場所と、それが消費される・利用される場所が遠く離れている(距離的にも、プロセス的にも)のはよくあることです。

 

ビールを含む飲食品、その他多くのアイテムに、プライベートブランドというジャンルが存在します。

イオンのトップバリュとか、セブンイレブンのセブンプレミアムなどがそれです。

 

 

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商品のラベルには、メーカー(製造者)の表示がなく、「販売者」のみが表示されています。

例外はあります。ビールメーカーとセブンイレブンのロゴが並んで表示されている商品がありますよね。

さらに、製造された国がどこかも表示されていない場合もあります。

 

消費者としては、心配です。

 

ここ数年、海外での食品の安全について心配になる事件が発生していますので、消費者の意識が高まっています。そんな中、製造・生産されたのがどこか、という情報はなんとしても知りたいもの。(日本でも、農薬混入事件がありましたので、日本だったら安心という神話も崩れつつありますが)

 

コンビニや、スーパーで、店員の対応が悪かったから買うのを辞めたとか、家電量販店のメーカー販売員の対応が悪かったから、「A社の製品は買わない」となってしまうなど。流通のどんなフェーズでも、消費者がその商品・サービスに価値を感じる機会を失うことはいくらでもあります。

IT業界についても、「家電量販店で無料のくじを引いたら、しつこい勧誘に遭ってしまって、あの会社が嫌になった」というケースは、私も経験してます。

 

製造国の表示は当然のこと、製造から流通、そして最後に消費者に渡るまで、途中のバリューチェーン全てが、安全安心で、価値をしっかり保った上で仕事をしていくべきです。

 

僕はユーザー体験にまるごと責任を持ちたい。

金儲けがしたいからじゃない。

すごい製品が創りたいからやるんだ。

アンドロイドみたいなガラクタじゃなくてね。

 

 

Appleの元CEO、スティーブ・ジョブズの言葉です。

(from 「ジョブズ 魂の言葉」)