地震のためにできること 4

東北地方太平洋沖地震が発生して1週間。
ここで1つ、考えてみる。
A.節電しなければ大変なことになる
B.必要以上の節電は必要ない
という人たちがいる。
C.物資が足りない、送ってくれ
D.思ったより物資は足りている。気持ちだけでありがたい
という人たちがいる。
E.ガソリンを急いで入れなきゃ
F.慌てる必要はない。備蓄、他地区からの輸送で充分足りる
という人たちがいる。
G.原発が危ない、放射能を浴びる前に逃げろ
H.今のところ放射能を怖がる必要はない。むしろ、怖がりすぎて、メンタルヘルスが侵される
という人たちがいる。
I.大事なインフラだから、インターネット回線に余計な負荷をかけるべきではない
J.ツイッターは比較的安定しているインフラ。必要な情報を一生懸命流していこう
という人たちがいる。
K.こんな時に、お酒を飲むなんてもってのほか。自粛せよ。
L.こういう時こそ、できる人はお金を使って、経済を回し、被災地に税金を回そう。
以上、どれも、反対の話である。
が、いずれも、本音から出る発言なのだろう。
場所やタイミング、発言者の立場などによって、異なる発言につながるのだろう。
私は広島にいて、幸い被災を免れた。
こんな私にできることは、事実は何か、真実は何か、どうあるべきか。
常に考え続ける。
そして、これは確実、ということがわかったら、被災者、被災地区のためにできることから実行する。
「この世に絶対的なことなんてないだろう」
「いや、ある。娘の愛だ」


これは、ハリソン・フォードが出演した映画での、フォードとフォードの上司との会話である。
(前者が上司のセリフ、後者がフォード。確か原語では、daughter’s loveとしゃべっていたと思う。だから、娘の愛か、娘の愛かは不確か)
そうだ。
人間、そして生きとし生けるもの全てへの愛を私たちは持っている。
愛を信じ、前に進もう。
愛を絶対的基準にし、目を向けよう、耳を傾けよう、脳を働かそう。
そして立ち上がり、前に進もう、手をあげよう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました