美味しさと職人の芸に出合えるお店:天ぷらひらお

2015年12月11日

多分、福岡の人間で知らない人はいないであろう、名店のご紹介。

それは、「天ぷらひらお」。

 

 

天ぷらひらお

 

 

福岡に家を建ててまだ3年。9年生活している広島の身体に、何割福岡の血がはいっているのかわからない私は、このたび初めて天ぷらひらおに足を踏み入れました。

いや、初めてというのは正確には嘘になる。数年前、どっかに行った帰り、以前から福岡に住んでいる親族から「天ぷらひらおに寄って、塩辛を買っていこう」と、立ち寄り、玄関あたりをブラっとしたことはある。なぜに、天ぷら屋さんなのに塩辛がおいしいの? という疑問は晴れませんでした。それと、立ち寄ったその日、店内がお客さんでいっぱいだったのを記憶してました。

 

 

 

まずは、天ぷらの画像を

 

まずは、このたびいただいた天ぷらの画像をご紹介。とにかくお客さんが多く、店内で長く時間を使うことはできないので、写真も乱雑な撮影になっているのはご了承をば。

 

天ぷら定食をいただきました
天ぷら定食をいただきました
白身、青魚(さば)
白身、青魚(さば)
きす
きす
大根おろし入りの天つゆ
大根おろし入りの天つゆ

 

 

いただいたのは天ぷら定食。ネタは写真のとおり。青魚(さば)、白身、きす、いか、野菜☓3品。そしてご飯と味噌汁。

バットに乗った天ぷらからご想像のとおり、天ぷらひらおは揚げたての天ぷらをどんどんサーブしていただけるお店。お店の中央に天ぷら鍋があり、そこからどんどん揚げたての天ぷらが運ばれてくるスタイル。ひらおのこだわりです。

大根おろし入りの天つゆも、ユニークだけどぴったり合う。

 

揚げたてのてんぷらの数と質、そしてご飯と味噌汁。

これで720円は安すぎる!

 

これだけで、天ぷらひらおの価値は十分お分かりいただけるでしょう。

ところが、これだけではありません。

 

 

 

天ぷら以外も美味しいだと?

 

冒頭にご紹介したとおり、「天ぷらひらお」なのに塩辛が美味しいという、なんだそれ。その疑問が今回氷解。

 

主役(?)のイカの塩辛
主役(?)のイカの塩辛

 

テーブルに取り放題で置かれているイカの塩辛。これが至極なのです。

塩辛すぎず、そして、好きな人は好きだけどきらいな人はきらいな内臓がほとんどはいっていない。ほんと上品。確かに「天ぷらひらおの塩辛は美味い」。(冒頭に紹介している、天ぷらひらおのリンク。そこの画像も塩辛だ!)

 

もやし
もやし
わさびみそ
わさびみそ

 

 

他にも、もやし、わさびみそ。これらも取り放題で置かれている。ごはんとこれらのおかずだけで十分満足できちゃうぞ。

 

 

 

天ぷらひらおで私が最も感動したこと

 

これだけ魅力が詰まったお店。だからこそ、お客さんがほんとに多い。

私がはいったのは土曜日の13時頃。店内に待っている客が20人はいたかなあ。一体、どんだけ待つんだろう・・・。

 
 
 




 
 
 

ここで、多くの職人がいることに気づきます。

 

天ぷらを揚げながら、空席が空いたら、客を案内する職人

ひと組何人の客かを確認し、空いた席にスムーズにお客さんを案内します。しかも、天ぷらを揚げながら。

 

揚がった天ぷらを客に配る職人

揚がった天ぷらを、多くの客に注文どおり配る職人。私が探した限り、どの客がなに定食なのかが一覧になったチェックリストみたいなものは見つからなかった。最小限のメモみたいなのはあったと思うけど、20〜30人ほどが座っているカウンターに次々に天ぷらを出す技は、とても常人じゃできない。

 

狭い厨房内をスムーズに動く職人

天ぷらを配る職人もそうだけど、バットやご飯、味噌汁などを、狭い厨房内をスムーズに動きながらサーブする職人。

 

POPが、またいい

POPが楽しい
POPが楽しい

 

 

お年を召された職人が多い(失礼!)中、店内に貼られているPOPが上手。楽しい。

 

これらの職人さんたちの、的確でムダのない動きが、「どれだけ待たされるのだろう?」という不安を一気に解消してくれます。次々と、待っている客がカウンターに吸い込まれていき、すぐに順番は回ってきました。

映画「タンポポ」に登場する、一切のムダのない動きをする、老人2人の店員。その映像が頭に浮かびました。

 

 

最後に

 

お店の入口(出口)には、無料でもらえる天かすが置いてあります。どこまでサービス精神旺盛なんだよ!

 

 

【追記】2017/05/07

再訪。天ぷら定食が770円になってました。

それでもまだ安い!