違和感あるわー:ソチオリンピックの「あの」種目

羽生結弦 スポーツ
羽生結弦選手

羽生結弦選手、フィギュアスケート男子で日本人初の金メダルおめでとう!

 

ソチオリンピックは、もう10日が経過しました。

羽生選手の金メダルをはじめ、これまでで日本は

  • 金メダル×1
  • 銀メダル×2
  • 銅メダル×1

という成績です。

目標は、

金メダル5個、メダル10個以上

(ソチ冬季五輪日本選手団の橋本聖子団長)

ということになってます。

 

羽生結弦

羽生結弦選手

 

 

ここに、ジャンプ女子 高梨沙羅選手の金メダルが加わってほしかったなあ、とか、モーグル 上村愛子選手にメダルを取ってほしかった、など残念な点はありますが、まあまあみんな頑張っているんじゃないでしょうか。

 

 

上村愛子選手に関しては「取らせてあげたかった」と言いたいところだけど、私が何をしても彼女の成績には貢献できないので、取ってほしかったとしかいえないけど、でも気持ちは取らせてあげたかったと言いたい

 

 

そんなソチオリンピックですが、私がこの大会について最も言いたいことは、これ!

 

スロープスタイルに感じる違和感

 

スノーボード スロープスタイル

 

この競技がどうもしっくりこないんですよね。

スノーボードの「障害物競走」とでも言えばいいんでしょうか。

 

雪の下り坂以外に、ジャンプ台があったり、障害物(ジブアイテムというそうです)があり、それらを滑って回転したり、アクロバティックな演技をしたりする、それらを採点して競う競技です。
タイムは関係ないそうです。

 

私、この競技をテレビで観たとき、「公園の階段のてすりをスケボーで滑って遊んでいる少年たち」の映像が頭に浮かんだんですよ。
同じような方も多かったのではないでしょうか。

この競技が、ソチオリンピックにて初めて採用されたということです。

 

んー、なんか、ですね。
適当な表現が思い浮かばないので率直に申し上げます。

気を悪くされる方がおられたら申し訳ないですが、「不良の危なっかしい遊びをオリンピックの新種目とした」という感じなのです。
(もちろん、競技をされている方々を不良だと批判しているわけではありません。)

 

↓まさにこんな感じです

ジブアイテムの一つ

ジブアイテムの一つ

 

(写真は、こちらのサイトより)

 

この手すりみたいジブアイテムがなければ、ほぼ直線で滑り降り、ジャンプも豪快、むしろハーフパイプよりは自然な印象のある競技なのですが。

 

夏季オリンピックではレスリングがなくなるかもしれない(結局、継続実施することに)、野球・ソフトボールがなくなったりと、競技の採用不採用が話題になるのに、冬季オリンピックではこの「不良競技(何度もすいません)がシレーっと採用になってる」というのが、なんかアンバランスを感じるわけです。
とはいえ、観ていて爽快感を感じられますし、日本選手の活躍もありました。
この競技が、
(競技の練習ではなく)一流選手たちの真似をしたいがためだけに、公共のものである公園の手すりを使って遊ぶ人たちが、他人に迷惑をかける
といったことのないよう、健全に発展することを祈念したいところです。

 

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