NTTの実験成功は、彼らの怠慢

2013年2月27日

NTTドコモが、すんごい実験成功を果たしたようです。

 

 




 

 

Yahooより

NTTのドコモは2月27日、東京工業大学と共同で行った伝送実験で、屋外の移動通信環境下で上り最大10Gbpsのパケット信号伝送に世界で初めて成功したと発表した。この仕組みを下りパケット通信に適用すれば、Xiの下り速度を現在の100倍・最大約10Gbpsに高速化することも可能になるとしている。

 

すごいでっすねえ(所ジョージ風に叫んでしまいました)。

これ、単純に言えば、DVD2枚分程度を1秒ほどでダウンロードできることになる、という話ですよね。ここまで、通信のインフラがすごかったら、端末の性能がもろに実用実感に影響してくることになりますね。

 

まあ、それはすごいこととしても、こういうニュースでいつも気になるのは、こういった実験がどこまで実用化、民生化されているか、ということ。

 

Yahooをさらに引用すると、

同社は05年の屋外実験で、下り最大約2.5Gbps、06年の屋外実験で下り最大5Gbpsのパケット信号伝送に成功している。

 

8年前に、すでにこれだけの実験に成功している。しかし、現時点で、どうだろうか。LTEと華々しく喧伝されましたが、どれだけLTEに満足しているユーザーがいるか、あるいはLTEのサービスを享受できるユーザーがいるか。この8年前の実験からは、いかほども進歩していないと感じることしかできません。

私は、電波後進国の生まれです。なので、LTEが未だに多くのユーザーに使える状態になっていないかがわかります。いや、私の故郷では、有線でADSLさえも使えないのです。

携帯電話キャリア、ネット事業者は一体どんな仕事をしているんでしょうか。

先進的なサービスは、人口の多い地域を優先して展開されてきました。企業ですから致し方ない部分もありますよ。でも、取り残される地域の人々のことを考えると、どうやねん!

WiMAXもLTEも、建物の奥にはいるとNGとか、地下はあかんとか、どないやねん!

 

実験に向けるエネルギー(人、予算、設備)があるなら、既存のインフラをより広域に展開することを考えて欲しいです。