いいかげん書かずにいられなくなったから「舛添」を書く:しっくりこない日本語

言葉
舛添要一

ついに辞表を提出した、舛添要一東京都知事(以下、舛添)。

ここで、舛添の公私混同問題、辞職などを書きたいのではありません。

私が書きたいのは。漢字のことです。

 

舛添のことでいうと、升添、枡添、桝添などなど、舛添のことを間違った漢字表記で書いている人が多い。

一番目立つのはヤフコメなのですが、そうじゃないところ、たとえば著名人のブログ、Twitterとか報道などでも時たまあります。

その中の一部には、わざと誤った漢字を使っているのかな、と感じる場面もあるのですが、まあほとんどの場合、誤っているのだろうと思います。

ヤフコメはいいとして、そうじゃない場合、読みづらくてしょうがない。

 

 

ついでに、人の名前ではないですが、他にも誤った使い方(今では認められている用法も含め)で気になるのをご紹介しておきます。

 

 

  • 意外と以外:「以外とお前は背が高かったんだね」と、以外を意外の意味で使うケース
  • 避難と非難:「高台に非難することが大事です」いやいや、避難でしょ
  • 続柄:もともとは「つづきがら」と読むべきところ、「ぞくがら」と読む人が多い
  • しづらい、しずらい:??することがつらい、だから「しづらい」のはずですが「しずらい」と書く人が多い

 

 

「づつ、ずつ」は昔も書きました。

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ヤフコメは素人がほとんどでしょうからあきらめるにしても、記者とか有識者の書く文章で間違った使い方してんのは読みづらく、また記事の信用度もガタ落ちです。

それこそ、舛添と同じです。しっかりしようぜ。

 

コメント

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