前から自転車が近づいてくる。
相手はどっちによけようとするんだろう。あ、右か。じゃあ俺は左へ。
おっと違った。左によけた。じゃあ右へ。
・・・ガチャン!
なんてことありませんか。ガチャンまでは行かずとも、ニアミスして危ない思いをしたり、はあるよね。
ぶつからないために
自転車や人にぶつからないためには、自分が最初にどちらかに寄ればいい。
向こうから自転車が近づいてきた。
どっちに行くかわからないが、俺は右に寄ろう。そしたら相手は左に行ってくれるはずだ。
と行動すれば、まずぶつかることはありません。
相手はとまどうこともあるでしょう。「お、自分の予想と反対側によけられたな」という自転車は、急に方向転換をしなければならないかも。
でも、お互いがどちらによけようかウロウロして危ない目にあうよりは、よっぽどましです。
こちらの「右によけよう」が早ければ早いほど、相手もすんなりよけてくれるはず。
生きていくのに悩んでいる人に
私も、若い時は、相手、環境にあわせようとしてウロウロ、悩むこともありました。
でも、この「自分からよけよう」をいろいろな場面で実践しました。これが、他人や環境との軋轢に困っている人にも有効に働きます。
相手がどうあろうと、自分から動く。そうすれば相手が変わる、環境が変わる。
逆に、相手を待っていたら、環境の変化を待っていたら、自分が悲観するその結果が間違いなくやってくる。
自分から動く。自分が変わる。まわりが変わる。
コメント